【日本の精神医学は遅れてる】薬じゃ治らない精神病の真実!うつ病やブレインフォグを治す方法

うつ病
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まず初めに、自身または家族が精神的な病を抱えていてもう何年も治らないと悩んでいる方の力に少しでも貢献出来ればと思います。

自身もずっと悩んでいますが、投薬治療や様々な原因とみられることを調べ尽くし、ようやく答えに辿り着きました。

主に海外の研究結果や論文などを参考にしており、エビデンスを元に書きますが、僕は研究者ではなく、飽くまで一般人の自論も含みますので、その辺はご了承ください。

そして今話題のブレインフォグという脳が霧に侵されていて視界が晴れないような症状に関して悩んでいる方も参考になるかと思います。

悩んでいる方は最後までどうかお付き合いください。

精神病は、抗うつ薬や抗不安薬、抗精神病薬などの投薬治療で完治することは出来ない

そもそも精神病の原因とは?

まず、精神病の原因とは一体何なのか?からです。

物事に対して人より繊細だったり、ネガティブ思考だったり、コミュニケーションが苦手だったり、そういったことをメンタルが弱いなどとよく言いますが、そういった人達が根性論でメンタルを強くする方法は残念ながらありません。

何故なら精神病は心の病気ではなく、脳の病気だからです。

率直に言いますと、脳や神経回路に炎症や傷があり、必要な酸素や血液が供給されなかったり、気分を司る神経伝達物質が正常に分泌されなかったり、脳が十分に機能していないのです。

それが根本的な精神病の原因です。

(参考文献1/参考論文1)

こちらの画像をご覧ください

(参考文献2)

左が正常な脳、右がうつ病患者の脳です。

左が俗にいうメンタルが強い人、右が弱い人です。

では何故脳に炎症や傷がある人とない人がいるのか、人の性質はそれぞれ違います。

例えば、埃やダニなどのアレルギー物質や放射能、水銀などの大気汚染物質に強い人もいれば弱い人もいます。

それに弱ければ脳が徐々に侵されて炎症が起こったり、感染症が原因で炎症する場合もあります。

そして、強いストレスや強いトラウマを感じる環境で育ったりした場合も脳が炎症する原因になります。

これらが後天的に精神病を発症した原因として考えられます。

先天的に発症した場合は、母が妊娠中にアルコールやタバコ、薬を摂取したり、十分な栄養がお腹の中の赤ちゃんにいかなかったり、強いストレスを感じたりして上手く成長出来ず、未発達で産まれてくる場合などが考えられます。

もう何年も精神的な病で通院して投薬治療をしているけど一向に治らないという患者さんは多いと思いますが、抗うつ薬や抗不安薬、抗精神病薬で根本的な原因を治すことはほぼ不可能です。

薬は飽くまで一時的に神経伝達物質を増やしたり調整したりするだけで、原因を治すわけではありません。

精神病を治すには、脳の損傷を治し、正常に機能するようにさせることで治すことが出来ます。

(参考文献3/参考文献4/参考文献5/参考文献6)

脳を正常に機能させる方法

脳の損傷を治して正常に機能させる方法としては、脳に刺激を与えて脳を活性化させる方法があげられます。

これはいくつかの研究データや論文、情報が参考になりますが、極端な例をあげますと、世界にはこんな人がいます。

・脳が損傷し、音楽的才能が開花し、音楽に目覚めてアーティストになった。

・事故で頭を強打し、理系の天才になった。

・頭を強打し、数ヶ国語を喋れるようになった。

(参考文献7/参考文献8/参考文献9)

これはいわゆるサヴァン症候群と言い、偶然、特定の分野(言語、音楽、数学など)に必要な脳の位置が刺激を受けることにより急激に発達して能力を得たという、これは極端で非常に稀な例ですが、実はここに答えがあります。

これに似たようなもので、アメリカのカリフォルニア大学の研究者が発表した論文によると、

「研究チームは5年に及ぶ臨床試験の結果をもとに、患者一人ひとりの神経回路の特性を認識し、最適な治療場所を探し出す技術を開発。

今回、その性能を確かめるため、重度のうつ病患者の女性(36)に対して最適な電気刺激を行う試験が行われた。

この刺激による変化を観察し、脳の様々な位置への刺激を試行した結果、「素敵な本を読んだ後のような幸せを感じた」。刺激する場所に応じて、女性がポジティブになったり笑顔になったりなど変化が現れたという。

こうした最適な電気刺激を自動で与えられる制御チップを女性に埋め込み、経過を観察したところ、仕事や車の運転も困難だった女性の症状が改善。

薬物療法や心理療法による治療が中心だったうつ病だが、“脳のツボ”を直接刺激するかのような研究結果に期待が寄せられている。

(参考文献10)

更に、脳のある領域を電気刺激したところ、頭の中のモヤモヤが晴れたような目覚めの感覚になったとの女性の声もあります。

(参考文献10)

これはいわゆる今話題のブレインフォグ(参考文献11)という脳が霧に侵されていて視界が晴れないような症状ですが、改善したという論文があります。

ブレインフォグの原因についてもうつ病と同じで、薬剤や感染症、放射能や水銀などの有害大気汚染物質による脳の炎症性疾患や神経変性疾患、血液中の酸素の量の減少、脳卒中、血流の低下など、脳に十分な酸素や栄養が行き届かなくなり、脳細胞が傷ついて起きている可能性が考えられるという最新の研究結果があります。(参考文献12/参考文献13)

話を戻しますと、脳に刺激を与えてうつ病を治すという原理としては、

脳に外部から刺激を与えることによって、遺伝的または後天的な脳の損傷や傷などを正常化し、脳に十分な酸素や血液を供給出来るようになり、神経伝達物質の分泌も正常化出来るというものです。(参考文献14)

それにより、うつ病も治り、ブレインフォグも治るという原理です。

また、うつ病やブレインフォグのような症状を抱えている人には、認知機能の低下や記憶力の低下などの症状も出ることがありますが、それを治す答えもアメリカの研究による実験結果にあります。

脳に電気ショックを与えることで高齢者の記憶力を20代まで回復させたという実験結果が報告される(米研究)

今回発表された研究によると、脳に電気刺激を流すことで、高齢者の作業記憶を若い頃と同じくらいまで回復させることに成功したという。

【年齢とともに衰える作業記憶】

作業記憶(ワーキングメモリ)」とは、ある状況でものごとを判断するために、名前や電話番号といった関連性のある情報を一時的に保持して、いつでも使えるようにしておく能力のことだ。

大切な認知機能なのだが、残念なことに、この能力は年齢とともに衰えてしまう。なにも認知症にならなくても、誰だって年をとれば普通に低下してしまうのである。

ところが、この作業記憶の衰えは絶対不変のものではないというのが、今回研究を行った、アメリカ、ボストン大学の神経科学者のロバート・ラインハルト氏だ。

年齢による作業記憶の低下は戻すことができるし、さらには若い時よりも優れた作業記憶を蘇らせることも可能だという。

(参考文献15)

このように脳に刺激を与えることによって、認知機能の低下を戻すことが可能で、記憶力の低下も改善出来たという研究結果もあります。

脳に刺激を与えるって言っても、じゃあ具体的にどうすればいいの?

では実際に安全に脳をどう刺激すれば良いのか、現在うつ病の治療法として、アメリカでは主流のTMS治療(磁気刺激治療)という治療法があります。

TMS治療とは、アメリカ発の最新のうつ病などの治療方法です。

反復経頭蓋磁気刺激法(repetitive Transcranial Magnetic Stimulation)を略したもので、厳密にはrTMSといいます。

これまで一般的であった抗うつ薬での治療法ではなく、磁気刺激で脳の特定部位を活性化させることで脳血流を増加させ、低下した機能を元に戻していく治療法です。

(参考文献16)

アメリカでは抗うつ薬が効かない患者の約3割~4割に改善効果が認められ、日本でも社会復帰を後押しする治療法として今注目されている最先端医療です。

(参考文献17)

ただTMS治療には注意点もあり、

うつ病の主な治療アプローチというのは、先ほどおっしゃられた薬物療法だったり、あるいは認知行動療法だったりするんですが、ここに新しく選択肢が加わる、これは患者さんにとって有益だと思います。ただ、過剰な期待というのはやはり禁物で、今回、通常の薬物療法で効果が得られない難治性の患者さんを対象にしたということですし、その中で約4割の方に効果があると、これは精神医学としては非常に画期的なことであるんですが、課題があるということもやはり注意が必要だと思います。

高山:確かに課題があるんですね。2008年から世界に先駆けてTMSの治療が行われているアメリカを取材しました。

(参考文献17)

このように課題もあるようです。

そして、1番のネックが、日本では保険が効かず、自費診療となることです。

このTMS治療ですが、全てのうつ病が保険適用になっているわけではないんですよね。

高山:実は限られているんです。保険診療が適用されるのは、こちらの「難治性うつ病」。抗うつ薬でも治ることが困難である人。ですから、軽症のうつ病、それからほかの病気に伴ううつ症状は保険の適用にはなりません。そして、保険診療を行うことができる病院も限定されています。精神科の救急対応が可能なことなど、厳しい条件をクリアした病院だけです。

(参考文献17)

保険外診療となる為、15万円~30万円といった金額がかかってくるようです。

それでも、薬で全く改善しない重度な精神病を抱えている人は絶対に試すべきだと思います。

またTMS治療には他にも様々な効果が期待出来ます。 

・脳のネットワークを調整しブレインフォグを治療

・ワーキングメモリが改善し、認知機能低下や記憶力低下を改善

また以下の悩みの人にオススメだそうです。

・向精神薬の服用に抵抗感がある

・薬を飲んでいるけどなかなか治らない

・できる限り早く治したい

・薬の副作用が強くて服用継続が難しい

・副作用による性機能障害に悩まされている

・電気けいれん療法(ETC)が怖い

・授乳中もしくは妊娠を考えている女性

・長年飲み続けている薬をやめたい

(参考文献18/参考文献19)

TMS治療はアメリカ食品医薬品局(FDA)から認可を得ていますが、日本ではまだごく一部の医療機関でしか行われていません。

調べれば出てきますので、評判の良い、自分の症状に合った病院で受けることをオススメします。

まとめ

飽くまで一個人の経験や論文や研究結果といった情報を元に考えついた結論をお届けしましたが、うつ病やブレインフォグが全く治らないという方は、このまま悪化するよりは絶対にTMS治療を行った方が良いと思います。

このまま炎症した脳のまま生き続けても、辛いだけで、悪化するだけです。

それこそ自殺に繋がってしまいます。

日本の遅れている精神医学ではなく、アメリカの最先端医療に頼りましょう。

ほとんどの方は保険外診療なので少々高いですが、お金がない人は親や周りに泣きついてでも受けるべき治療法だと思います。

一人でも多くの人が救われますように。

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